相次ぐ児童虐待、昨年は最多の335件(読売新聞)

 子どもに食事を与えないなどのネグレクト(育児放棄)は、奈良県桜井市でも3日、5歳の長男に約2か月にわたって十分な食事を与えず餓死させたとして、両親が逮捕されるなど相次いでいる。

 警察庁によると、全国の警察が、昨年1年間に摘発した児童虐待事件は過去最多の335件。

 虐待で死亡した子どもは前年より17人少ない28人だったが、被害者全体で見ると最多の347人に上った。このうち、最も多かったのは身体的虐待の234件で、性的虐待の91件が続き、ネグレクトは10件だった。

 大阪市では昨年5月、9歳の女児が極度に衰弱しているのに医師の診察などを受けさせず、わずかな飲食物しか与えずに死亡させたなどとして、母親と内縁の夫が、保護責任者遺棄致死容疑などで逮捕されている。

昨年の衆院選は「違憲状態」 1票の格差で 東京高裁 (産経新聞)
長男遺棄容疑で男逮捕、自宅に妻と義母の遺体(読売新聞)
夫に執行猶予判決=難病長男の命絶った妻殺害−横浜地裁(時事通信)
日本アイ・ビー・エム、証券監視委が強制調査(読売新聞)
鳩山・小沢会談が終了(産経新聞)

鳩山首相 政治家の監督責任強化に言及(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は4日の参院予算委員会で、北海道教職員組合の違法献金事件を巡り、陣営から逮捕者を出した民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)の国会の政治倫理審査会出席について「本人の意思が一番重要だが、確認は私からできる」と述べ、小林氏に政倫審出席の意思確認を行う考えを示した。

 政治資金規正法改正に向けた与野党協議に関しては、「根っこを絶つことと(政治家)本人の責任をもっと明確にすることをどう担保するか。この2点を中心に議論をしてほしい」と強調した。企業・団体献金の禁止だけでなく、政治資金を管理する秘書や会計責任者に対する政治家の監督責任の強化にも取り組む考えを示した。白浜一良氏(公明)の質問に答えた。

 鳩山首相は「中小企業を中心に仕事する担当(大臣)をさらに検討している。中小企業支援会議というものを作りたい」とも語った。桜井充氏(民主)への答弁。【野原大輔】

【関連ニュース】
鳩山首相:官房機密費の透明化図りたい 参院予算委で答弁
チリ大地震:鳩山首相が哀悼の意 大統領と電話で協議
参院予算委:小林議員辞職要求に首相「本人の意思の問題」
3閣僚遅刻:鳩山首相「緊張感足りない」
鳩山首相:「小沢氏と説明責任で合意」予算審議で明かす

<掘り出しニュース>ウィキペディアに対抗? 「ウィキペずら」が話題に(毎日新聞)
過去事件へ適用「憲法違反でない」=時効撤廃・延長で千葉法相(時事通信)
「金融商品で損」私大職員、行員の不倫写真捏造(読売新聞)
路上に男性の遺体=ひき逃げで捜査−警視庁(時事通信)
富山大入試で出題ミス=医、薬学部「化学」で(時事通信)

国民への周知、検証必要=津波で官房長官−首相は「迅速対応できた」(時事通信)

 平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、チリの大地震に伴う津波で、避難指示が出ていても実際に避難した人が少なかったとの指摘があることについて「残念でならない。国民にこの問題を訴えたつもりだが、結果的にはそういう状況があることは反省の一つだ。検証したい」と述べた。
 平野氏は反省点として「津波の危険性の認識を国民全体に理解いただけなかったことと、避難誘導の伝達の在り方」と指摘、政府や地方自治体による広報の在り方を検討する考えを示した。
 一方、鳩山由紀夫首相は津波で大きな被害が発生しなかったことについて、記者団に「関係省庁が最大の努力をして情報の周知徹底ができた。かなり迅速な対応ができたのではないか」と語り、国民への周知に反省点があったとする平野長官とは異なる楽観的な見方を強調した。 

【関連ニュース】
【特集】ハイチ大地震取材体験記〜被災地の1週間〜
〔写真ニュース〕津波警報、注意報すべて解除=気象庁
〔写真特集〕ハイチ大地震
〔写真特集〕2010年チリ大地震〜日本にも津波〜
津波警報、注意報すべて解除=25時間ぶり、海面変動は続く

<参院選岐阜選挙区>松田岩夫氏秘書 民主が擁立方針(毎日新聞)
イカナゴ漁が解禁 播磨灘に春の訪れ(産経新聞)
ノエビア前副社長を再逮捕=元交際相手にも嫌がらせメール−兵庫県警(時事通信)
首相動静(2月25日)(時事通信)
ボールペン型カメラでスカート内盗撮 容疑の3等陸曹を逮捕 (産経新聞)

1等陸佐発言「ふさわしくない」との答弁書 首相を揶揄と誤解招く(産経新聞)

 政府は23日午前の閣議で、陸上自衛隊の1等陸佐が日米共同訓練の開会式で「同盟は、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではない。『信頼してくれ』という言葉だけで維持されるものではない」と発言したことについて、「幹部自衛官の公の場における発言としてふさわしくない」とする答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書は発言について「国家の意思に基づき行われる政治や外交の役割を否定していると受け取られかねず、自衛隊の最高指揮官である鳩山由紀夫首相の発言を揶揄(やゆ)しているという誤解を招く」と指摘した。1等陸佐は12日付で注意処分を受けた。

【関連記事】
民主党可視化議連で鈴木宗男氏「取り調べの可視化も必要」 
鈴木宗男氏、前原国交相に「自分で首を締めただけ」
鈴木宗男氏また検察批判「公平ではない」
鈴木宗男氏、検察と法相を批判
「検察が正義は大間違い」鈴木氏の批判に沸く

羽田空港濃霧、20便欠航・16便目的地変更(読売新聞)
神戸高専で生徒飛び降り、自殺か 期末試験の答案返却日(産経新聞)
80代姉妹 焼身自殺か 大東 地代滞納「近く引っ越し」(産経新聞)
<もんじゅ>運転再開を容認 原子力安全委(毎日新聞)
橋下府知事、統一地方選で過半数取れなければ「ある意味退陣」(スポーツ報知)

<向精神薬横流し>院長に有罪判決 東京地裁(毎日新聞)

 向精神薬エリミンを元暴力団組員に横流ししたとして向精神薬取締法違反(営利目的譲渡)に問われた東京都新宿区の「山田医院」院長、山田常久被告(52)に対し、東京地裁は24日、懲役2年、執行猶予3年、罰金50万円(求刑・懲役2年6月、罰金50万円)の判決を言い渡した。伊藤雅人裁判官は「医師として非常に悪質な犯行だが、積極的に譲り渡したわけではない」と述べた。【町田徳丈】

【関連ニュース】
向精神薬:医師が元組員に30万錠横流し 営利目的で摘発
向精神薬:横流し、岐阜の美容外科医逮捕−−譲渡未遂容疑

元和歌山市長、旅田被告の実刑確定へ 獄中からトップ当選も(産経新聞)
「幹事長として選挙に勝つ」=民主・小沢氏、続投の意向強調(時事通信)
五木寛之さん、直木賞選考委員を辞任の意向(読売新聞)
両陛下の公務日程、官報に誤掲載=国立印刷局のミスで−宮内庁発表(時事通信)
<訃報>黒木三郎さん88歳=早稲田大名誉教授、法学専攻(毎日新聞)

政府・民主党、各省政策会議の見直し協議へ(産経新聞)

 民主党役員会は22日、鳩山内閣が政府への政策決定一元化のために新設した各省政策会議の運営に党内の不満が高まっていることを受け、23日に高嶋良充筆頭副幹事長と松野頼久官房副長官らが運営見直しの調整を図ることを確認した。

 小沢一郎幹事長は「決まったことを報告する政策会議ではなく、議員の意見を聞き取る積み上げ方式にしてほしい」と指示した。

 党内には政策調査会復活論があるが、輿石東参院議員会長は「政調復活はありえない」と否定した。

【関連記事】
普天間移設めぐり閣僚間の調整不足露呈
あれもこれもダメ…社民、普天間移設問題で“袋小路”に
小沢氏らの国会招致など申し入れ 衆院議長に野党
平野官房長官「長崎県知事選に政治とカネ影響あった」
自民が審議拒否 知事選勝利、小沢氏喚問ら求め

現場の目線に立った医療行政を―レセオンライン訴訟が終息(医療介護CBニュース)
<雑記帳>身体障害者100人がたすきをつなぐ日本縦断駅伝(毎日新聞)
<入管汚職>芸能家招へい会社社長に懲役1年6月求刑(毎日新聞)
【党首討論詳報】(5) 谷垣氏「小沢氏の証人喚問を」(産経新聞)
<スナメリ>住宅街の川で泳いでる 名古屋で騒ぎに(毎日新聞)

「厚労省は新型インフルへの対応の総括を」―黒岩氏(医療介護CBニュース)

「今回の(新型インフルエンザをめぐる)大騒動は何だったのか。なぜ、あんなバカなことが起こったのか。その経緯を国民に説明しないと、先には進めませんよ」―。2月19日に開かれた厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会(部会長=加藤達夫・国立成育医療センター総長)。黒岩祐治委員(ジャーナリスト、国際医療福祉大学大学院教授)は、新型インフルエンザをめぐる、これまでの厚生労働省の一連の対応を批判。同日、審議された予防接種制度の見直しに向けた第一次提言の修正を求め、激しく詰め寄った。

 黒岩氏が、まっさきに批判したのは第一次提言のなかの『はじめに』の内容についてだった。
「水際作戦といって、宇宙服のような防護服を着て、空港で大騒ぎしたうえ『水際作成はうまくいっていますから、日本には新型インフルは入ってきていません』という嘘をつき続けた。誰がどこで間違えてそうなったのか。誰かが責任をとったのか。その点をはっきりさせなければ、国民は納得しません。それが『はじめに』に書かれてない」

 これに対し、会議に参加していた厚労省の担当者は、『はじめに』の文中に「今回のインフルエンザ対策の総括も踏まえた上で」と書かれている点に、指摘された内容は含まれると説明。他の委員からは、予防接種部会である以上、検疫体制などインフルエンザ対策全体の問題についての言葉を盛り込むことを疑問視する声も相次いだ。

 それでも黒岩氏は「国民の納得が得られる内容でなければならない」と重ねて主張。また、接種対象者に優先順位をつけるという内容を一次提言から削除すべきと指摘したほか、複雑な予防接種法を改正するのではなく、特別措置法で対応すべきであるとも訴えた。

 一方、他の委員からは、特措法より予防接種法改正で対応する方が現実的とする意見が大勢を占めた。厚労省側の担当者も、国家の安全保障上、特措法ではなく予防接種法を改正する形で臨みたいと説明したが、黒岩氏は「それを官僚主導というんですよ。今回の議論も、すべて(厚労省の作った)シナリオがあったじゃないですか!」と、机を叩きながら反論。提言内容の修正を強く要求した。

 結局、第一次提言の文面については、▽『はじめに』の部分に、今後、厚生労働省と政府が新型インフルエンザへの対策について総括することを明記▽『議論が必要と考えられる事項』に、接種の優先順位のあり方を追加▽『おわりに』の部分に、会議では予防接種法の改正だけでなく、特措法で対応すべきとする意見も出た点を追加-などの修正することで、合意した。


【関連記事】
予防接種法改正に向け1次提言まとめる―予防接種部会
「高齢者限定規定」から新型インフルを除外へ―予防接種法
臨時接種の新類型創設へ―インフル対策で予防接種部会
新たな新型インフルに予防接種法で対応―厚労省方針
WHO推奨用量で3歳未満にも高い効果―インフルワクチン

「押尾被告が入手依頼」=知人男、麻薬譲渡認める−東京地裁(時事通信)
エコポイント手続き、簡単にします 4月から(産経新聞)
医療費の明細書、病名告知との関係に懸念(医療介護CBニュース)
拉致解決 総連幹部に直談判 衆院特別委員長「打開図りたい」(産経新聞)
<雪>関東甲信で降雪 都心でも積雪(毎日新聞)

協議概要、国会に報告義務=「国・地方」法案の全容判明(時事通信)

 政府が今国会に提出する「国と地方の協議の場に関する法案」の全容が19日に明らかとなった。議長と議長代行は首相が関係閣僚から指定。議長に対し、協議終了後は概要をまとめた報告書をつくって国会に提出する義務を、会議メンバーに対しては調った協議結果を尊重する義務を課した。成立後に法定協議がすぐ開けるよう、法の施行は「公布の日」と規定。3月5日の閣議決定を目指す。
 法案は全10条構成で、18日の実務検討グループで決まった骨子を踏襲。法の目的は「地方自治に影響を及ぼす国の政策の企画、立案、実施について国と地方の代表者が協議し、地域主権改革の推進を図る」などとした。 

雑記帳 「天橋立まるごとフリーパス」サービス(毎日新聞)
五木寛之さん、直木賞選考委員を辞任の意向(読売新聞)
温暖化ガス、家庭で最大半減に=行程表素案を公表−環境省(時事通信)
「政治とカネ」で小沢氏擁護=民主党の輿石氏(時事通信)
北教組事務所を捜索、民主・小林議員側への資金提供疑惑(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。